再生への旅

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zoom RSS 七夕の親子

<<   作成日時 : 2010/07/08 05:17   >>

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惨劇のごとき寝姿星祭  玉宗

急遽、思い立って名古屋の息子のもとへ夫人とともにやってきた。特に用事があったわけでもないのだが、夫人が「名古屋へ行きたい」と突然言い出したのだ。彼女にはこういうことが時々ある。

朝の勤行を済ませて直に出発。運転は私で、夫人はナビゲーターとなるのがお決まり。
まっすぐ名古屋に向かうのかと思いきや、途中、合掌村で休憩。荘川インター近くでは、今度は「銭湯に入りたい」と言いだした。というわけで名古屋に着いたのは午後3時過ぎ。

さて、倅は先日始めたアルバイトもなんとか続けているらしく、肉体労働のお陰で体も引き締まって見えた。夜半過ぎまでの仕事らしく、寝に着くのは深夜1時、2時なのだという。対面して開口一番。

「父さん、太ったね。母さん、老けたね。」

「・・・・・」

今日はアルバイトも休みということで晩御飯を一緒に取った。

いつも夫人が呆れるくらい、私と倅は会話が弾む。
アルバイトの様子、通勤通学の苦労、卒業後の迷い、友人との付き合い、「禅」にかぶれている大学教授のこと、自炊生活の様子、社会人になるということの意味、自転車旅行の夢、現代のお寺事情、お盆の手伝いの約束、お酒のこと、等々。

短い時間で話は尽きなかったが、彼が現在直面している現実、夢、考え、悩み、抱えている問題意識、生きる姿勢というようなものが曖昧ながらも輪郭が見えてきたようで嬉しかった。

卒業後、彼がどのような歩みを選択するのか分からないが、いつまでも理解し合える間柄であり続けたいと思ったことである。人生という未知の世界を歩む同志として、ときに突き放し、ときに寄り添って生きていきたい。

昨夜は狭いアパートの一室で、七夕の夜を親子三人、川の字になって眠った。学校へ出かけるのを見送って輪島へとんぼ返りする予定である。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
川の字の家族の窓に青瓢     ごん
ごん
2010/07/08 07:37
おはようございます
 いい七夕の夜を過ごされましたね。
 一緒に語り合えるのは素晴らしいことですね。
湘次
2010/07/08 08:36
こんにちは。
名古屋は暑かったでしょうね。
聞いただけでも汗が出そうです。
息子さんと天の川のように七夕の夜に川の字で・・・
家の息子達とは皆無です。
いい思い出となったのでしょうね。
でも子供は一種、残酷なこと言いますよね。
息子がサラッと「そろそろ、探しておいたら・・・」
私が「何を?」と言うと「老人ホーム!」
一瞬、絶句でした。冗談でしたが・・・ホント、探した方がいいのかしら・・?
ルフレママ
2010/07/08 13:09
ごんさま。「朝顔の垣根越しなる夕餉かな  玉宗」
湘次さま。恋人同士ではありませんが、親子の逢瀬のひとときはなりました。偶然ですね。
ルフレママさま。いい歳をして川の字もないのですが、なにしろ狭いアパートの部屋ですから。普段は学生一人には贅沢な広さなのです。合掌
市堀
2010/07/09 17:12

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