再生への旅

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zoom RSS 夏の輝き

<<   作成日時 : 2011/06/01 03:08   >>

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けふも又旅の空なり山空木 玉宗

今日から六月である。永福寺開帳法要も済みひと段落。二カ月ほどの準備を掛けた行事も二日間であっという間に終わってしまった。本堂も境内も荘厳を外されて元の伽藍堂に戻り、開け放された窓から南風が吹き込んでいる。南風にはどことなく期待感が漂うが、人生の旅の途中感みたいなものもある。さて、あとどれだけのことが自分にできるのだろうか。

東日本大地震に被災し、孤児となった子供たちが1100人と報道された。去年までは楽しく眩しい夏の空と海と風があった彼らの今年の夏が始まろうとしている。どのような思いで過ごすのであろうか察するに余りある。
子供は社会の光りである。彼らの輝きを取り戻すのも国家の課題であろう。政権交代の綱引きをしている場合ではないと思うのだが。主義主張の垣根を越えられず、輝きを失くした大人たちの猛省を促したい。

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「初夏雑詠」

海女も又髪梳る南風

袖に風通して寺の春惜しむ

峡谷の風を梳かして鯉幟

甦る梢の風も夏の色

てのひらの歳月八十八夜寒

逝くものは逝き夏の空とはなりにけり

雲水が集ふ小さき花御堂

潅仏の花には荒き今日の風

梅雨来るか臍が痒くてしようがない

参籠の僧に出会へる泉かな

栴檀のいつとも知れず咲き溢れ

花は葉に風入れ替わる昨日今日








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
えいやっと風に任せて草矢飛ぶ  よし
yoshiyoshi
2011/06/01 04:49
 よしさま。
「梅雨湿るものの一つに臍の胡麻 玉宗」
市堀
2011/06/02 15:28

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