再生への旅

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zoom RSS 東日本大地震被災者卒哭忌供養

<<   作成日時 : 2011/06/19 08:33   >>

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惜しみなく芍薬花を垂れにけり 玉宗

東日本大地震被災し亡くなられた方々への百ヶ日法要や慰霊式が被災地で行われた。全国の各宗教団体も又それぞれ追悼の儀礼を行ったことであろう。

百ヶ日は「卒哭忌」とも謂われる。慟哭の日々をおえる忌日ということだろうか。
時が経てば遺族の無念さや哀しさは沈潜する。そうでなければ人は前向きに生きて行くことができないだろう。「死」と「生」が一体である「いのち」を受け入れるためにも、人は涙を流し続ける訳にもいかない。というより、いのちは自ずからに前を向き、日に向かい立ち直る。この世を死者と共にすることはできないが、死者の志を継いで生きることはできるだろう。それこそが、儚い人のいのちを全うする人生の意義というものではなかろうか。生きることの醍醐味は死すべきいのちの宿命なればこそなのである。

亡くなった者は思い出の中に生きるというが、思い出を抱いて生きて行く遺された私たちの姿勢が試され続けていることを忘れてはならない。膨大な死者の魂とともに今を生きている私たちのいのちは深く、豊かであることを忘れてはならない。私の生き方が死者の供養を左右し、死との関わり方が私の生を照射している。

いつまでも泪を流すことが愚かなのではない。「死」から生きることの智恵を学ばないことが悔やまれるのである。それは又死んだ者も望んでいたことではなかろうと思う。あらためて全国の災害被災者の無念の昇華されることを祈念申し上げる。

合掌






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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
芍薬の花に癒されますね。
もう 百か日、今他の方のブログでいろいろ百か日の話を読み沈み込んでおりました。
百か日が過ぎても どれだけ涙を流しても
癒されないと思いますが、残された人たちが少しでも 幸せに生きていってもらいたいと
亡くなった人たちは望んでいるでしょう。
いつ この闇が明けるのか、しっかりと見届けたいと思ってます。
ルフレママ
2011/06/19 12:36
蛙さへ転寝をする花菖蒲   よし
yoshiyoshi
2011/06/20 13:51
 コメントありがとうございます。
百カ日と節目にして再スタートをしようという方もおられましょうし、未だ行方不明者を抱える遺族には後ろ髪を引かれる思いも残っていることでしょう。
供養の仕方も、人さまざまでよろしいかと思いますが、震災で打ちのめされた現実からしか起き上がれない人間でもあります。
神仏とともにあって人としての真を尽くしかありません。諦めないでほしいですね。改めてお悔やみ申し上げる次第です。
合掌
市堀
2011/06/20 20:52

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