再生への旅

アクセスカウンタ

zoom RSS 日暮れて道遠し・メタボ予備軍は除隊したけれど・・・

<<   作成日時 : 2012/08/24 03:40   >>

トラックバック 0 / コメント 2

画像


こころして処暑を過ごせと言はれても 玉宗

輪島市の福祉環境部健康推進課なるところから健康診断結果のお知らせが届いた。
五年程前にメタボ予備軍に入隊して失意の日々を送っていた。思えば興禅寺再建のなった後のことである。体の変調は本山を辞して自坊に専念し始めてからのことであるが、能登半島地震に被災し、その再建の日々で一時は精進はしていたのだが、興禅寺再建という一大事を為し終えた後の身心の油断があったのだろう。夫人に催促されるまでもなく、私自身なんとかせねばならんという思いがいつもあった。若い頃は新陳代謝もよく、体重の操作など造作もなかったが、四十代を越えて五体もまた私自身の思い通りにならない領域に入ったことを痛感し始めていた。その矢先の予備軍入隊だったのである。

画像


何度か除隊というか脱走を試みたのではあるが、長続きしない。どこかまだ必死さが足りないのである。
そんなときに倅の孝宗がお坊さんの道を歩むと言い出した。あれよあれよという間に雲水として祖院専門僧堂へ安居。もうすぐ何とか半年を迎えようとしている。舐めるように育てて来た世間知らずのわが子が、僧堂という、ある意味、生々しい修行の世界へ踏み込んでいるのである。私自身の雲水時代の苦労や出会い、失敗や失意を思い出すにつれ、手元を離れて旅立った倅に何をしてあげれるだろうと反省した訳である。

画像


弟子の法身堅固、修道無難、所縁吉祥を祈ることは言うまでもない。然し、それだけでは足りないと思った。もっと具体的な支え方があるはずだと気づかされた。
それがわが身の精進である。まあ、解りやすく言えば「メタボ予備軍よりの除隊」である。それに当たっては雲水と全く同じという訳にはいかないが、お寺にあっても出来る限り弟子の安居修行の日常に倣ってみようと思い立った。そんな試みもまだ半年である。「非該当」とは言え、「要医療」である事には変わりは無いのである。循環器系では心電図検査に軽い異常があると指摘されている。判定コメントには「軽度異常 不整脈」と記載されている。一難去ってまた一難であるが、一つづつ関門を潜り抜けていくしかない。諸行無常のわが身心。五十六歳の今のわが命を戴きつつも、様々な執着の癖がついているわが身心を清浄なる世界へ一歩でも還して上げたいと思っている。日暮れて道遠し…いや、半途ながらもいのち全分の今である。さて、どこまで歩き続けることができるやら。





ランキング応援クリック
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
夏越さば冬の心配する身かな  よし
yoshiyoshi
2012/08/24 10:36
こんにちは。
「メタボ予備軍除隊」おめでとうございます♪
継続は力なり!! 又、入隊しないでくださいよ。
血圧も良好じゃないですか?
私も受けなきゃと思っているんですが、なかなか、この暑さで二の足を踏んでます。
弟子のある身、ご自愛ください。
ルフレママ
2012/08/24 16:38

コメントする help

ニックネーム
本 文
日暮れて道遠し・メタボ予備軍は除隊したけれど・・・ 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる