再生への旅

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<<   作成日時 : 2012/12/15 05:11   >>

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雪の轍は征きて帰らぬ昭和かな 玉宗

一昨日から年末の大掃除を始めている。昨年は大学生であった倅が窓拭きを手伝ってくれたが、僧堂に安居中で、新到さんということもあり、年末年始はお暇を頂けない。また私と夫人での師走作務となった。というか、現在、僧堂は冬安居真っ最中である。来年2月中旬までの制中が解けるまで他出はできないのが原則である。

夫人は家事の他に、お歳暮の手配や年賀状作務に余念がない。
例年原稿は私が作り、校正・印刷は夫人が受け持っている。発想が年末までずれ込むのが恒例の暢気な夫人であるが、今年はどうした風の吹き廻しか、ほぼ出来上がった様である。

大掃除も昔は馬力に任せて済ましていた私であるが、その馬力も無理が利かなくなった。永福寺と興禅寺。二つ分の大掃除は結構やりがいがある。手を抜くわけにもいかず、ボチボチと時間を掛けて片づけるようにしている。僧堂で作務の基本を学んでいるには違いないが、大掃除の仕方も弟子に伝授しなければならない室内の秘伝・口伝の領域である。師匠としては生きている間に伝えておきたい思いがある。

修行に出たばかりの弟子である。基本が身につくまでにはまだ時間が必要だろう。当分は私一人での年末年始作務ということになりそうだ。

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「煤払」

煤払ふくらいのことはせよといふ

煤竹を担ぎ横断歩道渡る

煤払ふさ中の雪となりにけり

煤竹の届かぬ先や千社札

本尊の螺髪の煤を払ひけり

煤掃や長押に去年の団子花

煤逃の体裁もよき鎮守様

煤逃の父の膝より猫落ちる

煤払終えたる空のしづけさよ

煤竹もくべて焚火を育てけり

とつぷりと山暮れてゐる煤湯かな








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