再生への旅

アクセスカウンタ

zoom RSS 健康志向という拘り・能登はいらんかいね?!

<<   作成日時 : 2013/06/15 02:12   >>

トラックバック 0 / コメント 2

画像


不如帰空に深入りしたらしく 玉宗

世を挙げて健康志向の社会情勢で、その勢いは衰えを見せる気配もない。市の健康診断を受けた日のこと。朝ご飯抜きだったのでお昼を何処かで食べようと夫人が言いだした。
以前から行ってみたかったお店があるという。市内から20分ほど車を走らせた山間にそれはあった。

画像


輪島でも山間に入ると冬は雪も多い地区である。このまた奥には農業をしながらお坊さんをしている知人がいる。いや、お坊さんをしながら農業をしているのだったか。まあ、どっちでもいいのだが、奥能登と呼ばれるのに相応しい自然どっぷりの環境である。能登の田園風景と山並み。町の喧騒から隔絶されている。こだわりのお店はそんな環境にポツンとあった。

画像


レストラン?へ入り少ないメニューから注文。500円で鮪丼とミニ天ぷらうどんがセットで食べれる。朝ご飯を抜いたお腹には物足りず、300円追加で結局大盛りを注文した。
温泉も出ており、その温泉水が売り物のようである。うどんも温泉水で捏ねた氷見うどんである。米や野菜は無農薬栽培。温泉水の銘柄が「能登はいらんかいね」。能登には海洋深層水を売り出しているところもあった筈だが、ここは温泉水。健康志向をうたっている。呑んでみたが確かに温泉水という感じ。

画像


食事のあと、100円でペットボトルの温泉水を買い、小さな露天風呂に入った。要する入浴料100円ということ。浸かるだけ。石鹸やシャンプー、垢擦りは厳禁という貼り紙があった。地元の川を汚さない為だという。この温泉もまたどことなく商売気がない。オマケといった感じ。考えようではまだ試験的営業といったところなのだろうか。簾の向うには見慣れた能登の自然が広がっていた。

画像


開業して半年ほどらしい。地域還元を目指しているとか。温泉が出た恩恵を地域に還元するということなのだろうか。
営業時間もお昼の二時間半だけ。口コミでお客さんが訪れているようだった。どことなく商売気が感じられず、それがまたどこか落ち着かない。オーナーはやりたいことやりたいようにしているのだろう。ガツガツしていないとも見える。地元に住む人にはもの足りないかもしれないが、能登の山奥でゆったりと、こんなのもあっていいかな。というより、ゆったり健康で生きたいという人の嗜好に合うているのかもしれない。貧乏暇なしの私のような人間には、なんとなく狐につままれたような気分である。

健康志向で生きるにも中々に拘りがあるものなのだと感じた次第。

画像


「ほととぎす」

涌くやうに栗の花房雲となる

白壁に栗の花影揺れやまず

襤褸のごと眠れる母や栗の花

不如帰空に深入りしたらしく

ほととぎす有明け月の彼方より

不如帰夜更けてものを思ふとき

暁の夢のつづきや時鳥

暑くて暑くて妻の元気が目に余る

草いきれ少年脱皮してをりぬ

ししむらを濡らしてあがる若葉雨

雨ついて戻る舟あり立葵






ランキング応援クリック
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ




テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そちらは信じられないほどの暑さだったそうですね。
花てぼ
2013/06/16 22:42
花てぼ樣。
6月にしては雨も少なく、いきなりの暑さでしたが、ここにきて少し落ち着いたようです。それでも空梅雨模様ですね。お大事に。合掌
市堀
2013/06/17 05:21

コメントする help

ニックネーム
本 文
健康志向という拘り・能登はいらんかいね?! 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる