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zoom RSS 今日の畑作務・じゃがいもの実?!

<<   作成日時 : 2013/06/18 03:20   >>

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ひるがほのこんがらがつて咲いてけり 玉宗

昨年よりは気合いの入らない畑作務。
植えた野菜もトウモロコシ、サツマイモ、ジャガイモ、紫蘇、春菊、便利菜だけで、三畝には向日葵や日日草などの花の種を播いた。元肥が不十分だったのだろう。菜つ葉類は早々に薹が立ち花が咲いている。
夫人はこれ幸いとばかり春菊やジャガイモの花を切ってきては生け花にしている。夫婦そろって野菜作りへの真面目さが足りない。

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トウモロコシは種から植えたにしてはまあまあの丈に伸びているのだが、実がついたら鴉や狢に狙われるだろう。網を掛けるなどして対策をとっておかなければならんのだが、それもなんだかメンドクサイ。鴉や狢の喰い残したものでいいんじゃなかろうか、と鷹揚に構えている始末である。
サツマイモは夫人のリクエストで苗を植えたのである。サツマイモが好きだからというだけでなく、手間が掛らず、収穫後も保存できるからだと言うが、如何にも畑を知らない人間のもの言いである。(まあ、人のことは言えないが・・・)

先日はそんなお寺の畑の惨状を見かねて、檀家さんが新じゃがやレタス、カリフラワーなどを届けてくれた。実に有難い。お寺で野菜を自前で収穫してしまっては檀家さんから施しを受ける機会も少なくなろうというものだ。それはつまり、檀家さんが「布施行」の功徳を積む機会を失くしているという理屈だ。

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ところで先日、畑を用もなくうろついていたら、のようなものを発見した。
一瞬目を疑った。

「えっ、ジャガイモにトマトが成っている?んな、アホな・・」

夫人に聞いたらとんでもない返事が返って来た。

「あらっ、あれ、トマトじゃないの?」

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夫も夫なら、夫人も夫人である。
無い知恵を絞って考えた末、「ジャガイモの実」ではないかということに気付いた。早速、インターネットで検索してみると案の定「ジャガイモの実」である。
なんか知らんが、品種改良されて今のジャガイモはほとんど実がならないらしいのだが、春から初夏にかけて暑い日が続くと実がなることがあるらしい。そういえば今年の能登はいきなり暑くなった異常気象ではある。
そんな環境に気をよくしてジャガイモも実を付けたのであろう。救荒野菜の逞しさを見せつけられた。

試しに掘ってみると赤ちゃんの拳ほどのジャガイモがなっていた。というか、これは「実」ではなく「茎の部分(塊茎)」なんだねえ。実ではなく茎を食べていた訳だ。まあ、それはともかく、早速茹でて三時のおやつにした日曜農家の二人ではあった。

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「青田」

早苗田へ空を引きこむ水の音

ひのもとの水の郷なる青田かな

能登富士へ尻を向けたる田草取

母の喪の明けたる朝や二番草

蝦蟇鳴いて郷の便りも途絶えたり

田仕事の結の馳走やあつめ汁

海山の業をしつらへあつめ汁

大方はすれ違ふ世ぞ額の花

子雀の咽に閊へし蚯蚓かな

京鹿の子庄屋が家に咲き残る

目覚めよき母さんと馬鈴薯の花

ひるがほのこんがらがつて咲いてけり

欠伸して泪こぼるゝ仔猫かな




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