再生への旅

アクセスカウンタ

zoom RSS 初春年頭所感

<<   作成日時 : 2014/01/01 01:59   >>

トラックバック 0 / コメント 1

画像


蝋梅やひらかむとして匂ひ立ち 玉宗

新年明けましておめでとうございます。

今年は午歳です。「調御丈夫」という仏様の言葉あります。暴れ馬のような煩悩に引き摺られている人生。それでいいのかということです。駿馬・良馬とはよく手綱を以て調教されるのではないでしょうか。私自身に引き変えて顧みるとき、煩悩を調え、息を調え、生きる姿勢を調えることが大事であることに気付くのです。

生きていく力、それはいつ、だれが教えたとも知れず備わるもののようです。親だけではけでありません。自分の出会っている世界が全て、わが師であり、鏡であり、生きる力ともなりますが、それはともすれば荒削りな、手に負えない馬力ともなります。人はだれもが人生の山河を駆け抜ける馬力を備えなければならないのですが、どこへ向かいたいのか分別も付かず、闇雲に駆けだしているような人生に見えることあります。本来生きることになんの遠慮もいりません。しかし、だからこそ生きることに謙虚でなければならないのです。力任せで成就することはそう多くはないようです。無理なく、ありのままに、柔軟に、いのち大事に生きる智慧があると思うのです。

平成二十六年もはじまり平成も四半世紀を過ぎます。顧みて、私はどれほど自己を調えて人生に向かいあったでしょうか。わがまま勝手、やりたい放題のあばれ馬ではなかったか。挙句の果てに自己を傷つけ、人を傷つける破目になっていなかったか。忸怩たるものがあります。午歳の念頭にあたり人生を歩むわが脚力を再点検、脚下照顧したいものです。今年もいのち大事に。合掌。



画像


「初昔」

年用意終へたる空の奈落かな

年の湯や父といふ座の面映ゆき

繭玉の明るき部屋に泣きに来る

しまひ湯の妻の音なり星凍つる

生きてゆく覚束なさや火を埋む

遠ざかる星のさ揺れや除夜詣

初春や馬力任せに五十年

雪隠の風あらたまり初昔

喰積を摘み食ひして叱らるゝ

くろがねのうら哀しさを初鴉

お降りといふには少しあらけなく





ランキング応援クリック
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます。

年の初めに皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
本年も宜しくお導き下さいます様
お願い申し上げます。
たか子
2014/01/01 15:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
初春年頭所感 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる