再生への旅

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zoom RSS 雪割草群生地・猿山岬

<<   作成日時 : 2014/03/30 07:04   >>

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海光る雪割草の花陰に 玉宗

天気だった昨日、雪割草の群生地でもある猿山岬まで車を走らせた。

奥能登でも秘境といえるところは、猿山岬を中心とした西海岸しか残っていない。
猿山岬は能登半島の北西側にあり、皆月から海岸伝いに7キロメートルほど南に進んだところに位置している。最近まで人一人が歩けるだけの山道が通じているだけだったが、今は道路が整備され、訪れる人も多くなった。

皆月からの道路は海岸沿いとはいえ、深い山中の感じが強く、終点近くになると展望が開け、崖上に、ポツンと白く丸い灯台が見えてくる。灯台から1キロメート手前、娑婆捨が車の行き止まり、その先は自然保護のための遊歩道となっている。

雪割草が群生している灯台の近くまでは海抜約230メートルの断崖が続く遊歩道をあるく。外浦特有の男性的で豪快な眺めは絶景。岬に吹く風は強かったが確かに春のものであった。柏の木々はまだ芽吹いていない。整備された山道の脇に、黄水仙、菫草、一華草が咲いていた。

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一キロほど歩くと白亜の灯台の下に出る。雪割草の群生はこのあたりから始まる。まるで灯台が雪割草を守ってでもいるかのようだった。

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「遊ぶ」

戯れの遊びせむとや目借り時

働かぬ父の育てし茎立菜

垂乳根をまさぐる如く野に遊ぶ

羽衣の霞のなかや漁れり

沖に屍にんげん磯に遊びけり

生き死にの帳を降ろす朧夜の

われといふ絶滅危惧種潮まねき

風光る秩父遍路のあかるさよ

初燕遊び呆けし目を奪ひ

能登富士をそびらに春を耕しぬ



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「能登岬」

沖霞み風も迷へる能登岬

浦かけてうごめく春の潮かな

うらぶれしまなこに春の波がしら

陽炎の向かうに錫をふる遊び

春耕の腰を伸ばすや日本海

龍天に登りし能登のとの曇り

家にゐる春闌の所在なさ

荒起こす鍬の高さよつばくらめ

鶯や九人産みたる母の遺影

沖を来て木の芽揺るがす風となる



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