再生への旅

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zoom RSS 今日のやっちまったよ・春の風邪?!

<<   作成日時 : 2015/02/05 17:36   >>

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雪間より振り返りたる訣れかな 玉宗

昨年の11月末の風邪を引いて以来、寒中は無事に過ごせていたのだが、寒が明けた昨日から喉の調子がおかしい。節々も少し痛い。明らかに風邪の初期症状である。

ということで、今朝から蒲団に入って寝ていた。日中はよい天気だった輪島。如何にも残念な次第である。夫人は金沢へ行く算段をしていたらしい。それが私の看病で行けなくなった。厭味と言うほどでもないが、「今頃になって風邪を引くなんて・・・」と顔が語っていた。私の思いすごしかもしれんが、どうも仮病と思われている節がある。仮病しなくても、休む時はしっかり休むのに吝かではない。仮病云々は濡れ衣というものである。

まあ、確かに私の風邪の看病は手が掛るかもしれんけどね。
先ず、汗をたっぷりかくので洗濯物が増える。声が出なくなるので会話が面倒くさくなる。イライラが募ると必然的にお互い大きな声を張り上げることになり、症状を悪化させることもある。患者食には基本的に出されたものを食べてはいるが、味が薄いのがおもしろくない。まるで病人ではないか。(アッ、風邪も病人か・・)お風呂に入れなくなるので、夫人に体を拭いてくださいと懇願するのであるが、なぜか頑として聞き入れない。いずれは老々介護となる二人である。今から学習して置いた方がいいんじゃなかな。

まあ、私が風邪で伏せっている恩恵と云えばお寺の中が静かになることだろうか。夫人のやることに干渉したくても出来なくなり、夫人は自分の時間を謳歌しているようだ。まさにわが世の春ではないか。

亭主元気で留守がいい、そして偶には風邪引いて、ってか。嗚呼。


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「冬終る」

頭陀袋壁に窶れて冬終る

海を見に冬の別れの風を見に

舞ひ上がり空に春呼ぶ鳶の笛

逃げ回る妻の背中へ福は内

九十の母が啄む年の豆

落すべきふぐりもなくて年男

鬼やらひ果てししづけさ夜の雪

白梅やまだ開けきらぬ空の色

佐保姫を招く口上懸想めき

人もそうだが春に手間取るふるさとよ


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「うすらひ」

春立つと思へどけふの寒さかな

うすらひや幼き母に手を引かれ

春寒や母を亡くして以来なる

もの干して春のしぐれに祟られて

春星を引き連れ悪い子はゐねが

押し寄せて傾れて春の波がしら

満を持し寒の明けたる烏かな

けふからは春の炬燵ぞそのまゝに

パンジーに力の抜けし風が来て

北陸や雲の色にも春寒く


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「春の風邪」

やはらかな日差しの中や春の風邪

春の風邪妻が信じてくれぬなり

福の豆腹の足しにもならざりき

旅を戻りそのまゝ麦を踏みはじむ

大吉の札を配るやはだれ野に

佐保姫を迎へに万障繰り合はせ

寒明けの後架に髭剃る寒さかな

はだれなす山にはや摘む蕗の薹

鳥籠の鳥には聞こゆ遠雪崩

干鱈を叩く小槌が見当たらぬ


















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コメント(1件)

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今年の風邪は、あとまで尾を引くようですよ。どうぞお大事になさってください。
志村建世
2015/02/08 14:38

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