再生への旅

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zoom RSS 今日の鰯の頭・お盆棚経

<<   作成日時 : 2015/08/12 14:59   >>

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魂つどふにぎはひにあり盆の月 玉宗



今日から三日間、お盆の棚経廻りである。

倅ともう一人、助っ人のお坊さんの三人で炎天下を歩きまわる日々が始まる。愚かでも、嘘でも、ホントでも、糸瓜でもなんでもいい。わからないままにいのち生きる人間の逞しさというものがある。それがまた一つの誤魔化しようのない人間の現実である。

お盆が仏教であるかないか、棚経に意味があるかないか。それはつまり私自身の、いのちへの目覚めが試されているということだ。人を救う?そんなオコガマシイことを期待してはいない。地獄へ落ちるのも極楽へ昇天するのも私一人の問題として引受けているつもりである。無意味と言えば全てが無意味だ。

「鰯の頭も信心から」

私という鰯が生きているのは、自己を越えたいのちへの絶対の信頼があるからこそなのである。本来、生死一如に信じるも信じないもない。それはいのちの宿命であり、事実である。

お盆、棚経。それは限りあるいのちに目覚めた人間の、一つの命の寄り添いのかたちである。




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「父の名」

父の名は巳之丞なりし葛の花

瓢ものするほかに欲とてなかりけり

みそ萩や実家の裏の小畑の

水引の花が微かに点在す

盆波や父母のなき故郷の

蟻の穴いよいよ深き秋旱

西瓜抱く水の重さと思ひつゝ

わが岸へ枕引きよす秋の朝

能登はまだ秋の色にもほど遠く

酒買ひに僧使はする風の秋



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「魂つどふ」

かろきものくべて迎へ火育てけり

魂つどふにぎはひにあり盆の月

生き死にのまなこに餞く暑さかな

心優しき父の手になる茄子の馬

八月や夢もうつゝもへだてなく

蜩やはらからはみなちりぢりに

葛の葉の裏吹き返す盆の風

鬼灯や夕暮れどきに上がる雨

夕さりし地べたに並べ草の市

迎へ火を吹き消す風もなかりけり


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