再生への旅

アクセスカウンタ

zoom RSS 今日の一期一会・仏法の潤い

<<   作成日時 : 2016/09/13 17:24   >>

トラックバック 0 / コメント 1

画像


露けさに坐禅始まる大寺かな 玉宗


○秋もなかばとなり、9月12日から大本山總持寺祖院二祖国師御征諱法要に随喜している。
夫人は御詠歌梅花講員として出仕。倅は安居配役で「堂行長」として大衆の頭として法要を取り仕切っている。思えば、親子三人で御開山の報恩法要に参加できている幸い、法の潤いを実感する。

画像


家族もまた一期一会の「縁」の様子である。明日をも知れぬお互いの命の尊さに思いを致すとき、今生ばかりと心して力を尽くすお互いでありたいものではある。おかげさまで孝宗和尚も五年目の修行を続けている。末永く本山のお役に立てるようなお坊さんになってほしいと願っている親でもあり、師匠でもある私。

画像


このたび兼務寺である永福寺の住職位を譲り、晋山結制の祝儀を行うに当たっては、辛抱して本山修行を続けている弟子への、いわば一つのご褒美でもある。檀家のない小さなお寺ではあるが、一ケ寺の住職となることは檀信徒と共に仏の道を歩むことにほかならず、そのような自覚がお坊さんとしての深みと更なる精進の後押しとなることを期待してのこと。いずれにしても、本人の自覚と自立はまわりの者が関わることのできない領域ではあある。これから先もいろいろある事だろうが、檀信徒のみなさまには末永くご法愛賜りますようお願い申し上げる。

画像


ということで、今年は十一月三日に永福寺晋山式を控えており、興禅寺恒例「観音祈願祭」は中止させていただだく。その代わりと言っては何だが、いずれは興禅寺の住職を兼務することになる孝宗和尚の一世一代の法要にご列席いただければ嬉しい。門前地区の方々のために当日は興禅寺より七時半出発のマイクロバスを用意。自家用車でおいでの際は永福寺より歩いて五分ほどの光浦海水浴場周辺の駐車場をご利用ください。皆様の安寧をお祈りしてご案内といたします。合掌

画像


○晋山式関連事業追加募集

本堂に飾る天幕(八間もの)の施主を募集します。
おこころざしの方はお寺の方までお申し出ください。
  
輪島市鳳至町石浦丁一番地 鳳来山永福寺рQ2・0289






画像



北国新聞社からわがエッセイ集『拝啓、良寛さま・曲がり真っすぐ禅の道』(定価*1800円+税)が出版されました。


お求めの方は販売元↓へ直接か、アマゾンでお買い求めください。

政策・販売

北国新聞社 〒920−8588 金沢市南町2−1

п@076−260−3587 (出版局直通)

FAX 076−260−3423

https://g.bookwalker.jp/book/item/B16714182/



画像


「風上」

稲刈りて愈々風のすさびかな

折り返すことの苦手な猪で

葛の葉の裏吹き返す野分かな

仲秋の草に気負ひのなかりけり

柳吹く風にも後の更衣

よく働く嫁をもらひぬ秋茄子

風上におけぬ芒が靡くなり

稲刈りし轍に溜まる潦

秋海棠今にも零れ落さうに

秋風や情け深きもほどのあり



画像




「約束」

風吹けばわれも捨て子ぞ花野みち

紅萩に遅れ白萩零れけり

約束の糸瓜もらひに来たといふ

実むらさき奇麗に雨の上がりけり

三日三晩土間の南瓜であり続け

パスワード忘れないでね小鳥来る

月に日に雨に太りし秋子かな

引くに引けざる乃木希典の忌なりけり

橡の実洗ふ白き山より水引いて

邯鄲や夢もうつつも幻の

ゐのこづち一目散に逃げて来て

空はむかしのしづけさにある野菊かな


画像



「空の果て」

朝に夕に月を見送る葉月かな

朝顔や二人で生きてきた朝の

龍淵に鼠納戸に潜みをり

邯鄲や泣きだしさうな火宅の灯

秋の暮仏弟子山に消えゆけり

蓑虫や裏木戸開けて一人の夜

混み合うて枝垂れて萩の花盛り

音絶えてかりがね寒き空の果て

賽銭の落ちる音にもさやけさの

やがて入る墓を照らせし月明り





テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。親子の、そして師弟の晴れの舞台、そんな風に思いました。素敵な晋山式になると良いですね。
G
2016/09/13 17:40

コメントする help

ニックネーム
本 文
今日の一期一会・仏法の潤い 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる