再生への旅

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zoom RSS 今日の衆善奉行・無一物中無尽蔵

<<   作成日時 : 2016/10/07 17:13   >>

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秋風や遊びせむとや生まれけん 玉宗

今日は肉体労働に汗をかいた。否、境内整備作務に汗をかいたというべきだね。
角塔婆の建立もなって11月3日の晋山式に向けてのラストスパート、の助走に入ったというところかな。人様を迎えるにはそれなりの真心を尽くさねばならん。これまでの御恩、そしてこれから先の誼を願う親であり、師匠である私たち夫婦の一大御奉仕でもある。

無一物中無尽蔵。貪ることもいらない、遠慮する事もいらない、余慶にして全うなるいのちを頂いているわれら。施さねばならんね。尽くさねばならんね。捨てなければならんね。戴かねばならね。さて、どこまで実践できるかな。



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文弱」
夜なべせし母の音する枕元

文弱に骨あり烏瓜だらり

無花果の臍の穴とも尻かとも

虚仮の世をふらりと螻蛄の鳴く方へ

国語より算数苦手赤まんま

鳴く烏鳴かぬ烏も秋の暮

且つ散りし紅葉を踏んで遊ぶなり

一葉散る音なき音に驚きぬ

雨が来る前のけだるさ紫蘇を揉む

母がりのほとほと遠き花野かな

秋風や腰に帯するものもなし



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「茸」

妻や子を泣かせ茸を狩りにゆく

油断ならぬ奴に出会ひし茸狩

舞ひ上がりやがて虚しき茸かな

栗茸を頭陀袋より取り出せり

同胞の如くしめぢの寄り添へり

毒茸と決めて遠のく人の声

月に太り手塩にかけし秋子なる

ここにきて坐れと猿の腰掛が

空よりも山暮れかゝる初滑子

言はれたるまゝに茸を美味しがる

紅茸のここにゐますと媚びにけり

酒買ひに小僧使はす天狗茸

エプロンに掬ひ楢茸貰ひけり

真夜中の松茸山に月上り

夜や更けて月も妖しき茸鍋

岩影に化けの皮剥ぐ月夜茸




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「胃の腑」

富山よりどすんと届く今年米

松茸を探し当てたる夢の中

おらが畑の蕎麦をもてなす鎌祝ひ

酒に溺れし父なり露のにほひして

底なしの胃の腑へ落とすとろろ汁

からすみや隅に置けざる人とゐて

菊膾欲も糸瓜もなかりけり

九十の母が嗜む菊の酒

古酒新酒しこたま呑んで逝かれけり

底知れぬ淋しさにあり濁酒

素面ではとても叶はぬ夜寒かな

口惜しき世に能登の地酒を温めて

月影に血糊のやうな猿酒

菊枕母が褥の嵩低く













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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。人に尽くすことの大切さ、作務の中で汗を流すことで実感できることの一つだと思いました。お疲れ様です。
G
2016/10/11 07:51

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