再生への旅

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zoom RSS 今日の親ばか・俺って、雨男?!

<<   作成日時 : 2016/10/25 16:51   >>

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雨傘を叩く音して落つ木の実  玉宗



週間天気予報では11月2,3日と☂/☀、或いは☂|☀みたいな変な予報が出ている。微妙!!
予報がずれこんだり、外れたりすることはよくあること。それにしてもね。五年前にしたご開帳も大雨だった。もっと遡れば、夫人と大乗寺で仏前結婚式を挙げたときも雷鳴とどろく冬の嵐。わが人生の門出を祝福してか、象徴してか知らんが、忘れられない出舟ではあった。奇しくも平成三年に私が首先住職となった興禅寺晋山式も11月3日。あのときは雨は降ってはいなかったが、秋晴れというには程遠かった。肌寒かったのを覚えている。

夫人に言わせると、余り先の天気を気にし過ぎると、悪い方へ悪い方へ呼び込むものだそうである。要するに雨になったら私の所為になるということだろうか。んな、こともないだろうが、どちらかと言えば、いい方より良くない方を前提として構えることの方が多いかもしれん。性格やね。

日々是好日で、選んだり貪ったり悔やんだり愚痴ったりしちゃいけないのは百も承知なんだけど・・・。それにしてもね。吾輩の行持ではないにしても、否、倅の晴れの行持であればこそ、お天気になってほしいのが正直なところ。仏弟子にあるまじき親ばかということだね。それもまた可ならんか。


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「ざっくばらん」

もみづるや父母痩せてゆくばかり

菊枕死後の匂ひがしてならぬ

紅葉且つ散るや深空のつれなさに

紅葉狩り腑抜け顔してゐたりけり

間引かれて思ふ存分菜となりぬ

蟷螂の途方に暮れて日の暮れて

善人で通す気まずさそぞろ寒

約束の松茸狩りも有耶無耶に

零余子飯ざっくばらんな味なりし

とろろ汁夜風の如く掻き込めり

ふるさとの夜を背負ひて濁酒


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「探る」

仏壇の柿がうまそでならぬなり

近道をゆけば必ず秋の風

何気なくいつもとちがふ帰り花

ポケットを探るや秋の深みかも

日の陰る心細さよ秋の薔薇

囚はれの思ひも少し落葉掃く

色鳥を夢の如くに見失ふ

家を継ぐ淋しさ秋を耕しぬ

さよならは呆気なきもの銀杏散る

色変へぬ松やホステス昼眠り

茶箪笥のどこか日当たり小鳥来る



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「なりそこね」

仏弟子になりそこねたる懸巣かな

身勝手な南瓜の重さだと思ふ

秋時雨コーヒー一杯分ほどの

尽く道のなかばぞ秋の暮

善人になりそこねたる秋の風

誰も知らぬ母の初恋草紅葉

終末のごとくに鶴の来たりけり

淋しらの眼に留めたる秋の虹

もみづるや六十年の面の皮

悪人になりそこねたるいぼむしり

盛り場の賑はひ蛇も穴に入る

藷ばかり食うて天下を動かしぬ

今の世に脇目もふらず八頭

余生なほ自然薯掘りに名を馳せて

文学になりそこねたる糸瓜
かな





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