再生への旅

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zoom RSS 今年もいろいろお世話になりました

<<   作成日時 : 2016/12/30 20:32   >>

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雪安居雪降る音に目覚めつゝ 玉宗

さて、今年もあと一日となりました。
今年もいろいろとわが身に添った小さな夢や目標を持ちながら日々是好日を命題として暮らしてきたつもりですが、何と言っても、倅の晋山式を無事に修行出来たことに安堵。そして多くの檀信徒の皆様に支えられてのわれらが三宝行持の身であることに改めて襟を正される思いです。

酉年はどのようなめぐり合わせの日々となることでしょうか。
世相的には、何か物騒な世の中に傾いていきそうな気配が漂い始めているように感じられてなりません。私など社会的には無用の用、戦力外を可として自認しているつもりなのですが、それは自己という実物だけがものを言い、それがそのまま社会へのアプローチであり、平和への貢献であるとうぬぼれているのですが、そんな強がりも許されないような世相に傾いていくのかもしれませんね。

来年も少しだけ背伸びをしながら、酉年に因んで飛躍できるように、目標を持ちながら日々のいのちを大事に生きて参りたいと思っています。

皆様には更なるご信心堅固なること、福恵増長ならんことを祈念申し上げて、歳末のご挨拶とさせていただきます。有難うございました。合掌



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「さつきまで」

餅搗や四の五のいふて捗りぬ

風の子の頬っぺた赤きざらめ雪

不貞寝せし窓辺笹子の喧しき

掛乞や引くに引けざる顔をして

さつきまでそこにゐました着ぶくれて

雪もよひ小銭ばかりが溜まるなり

餅配りどの畦道を帰ろうか

雪女来てたやうだね今しがた

年用意いつもと同じやうにして

大きな袋小さな袋十二月

いろいろあつて年の暮れとはなりにけり


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「重さ」

冬薔薇寄り添ふ影もなかりけり

菜を洗ふ遥かな山の水引いて

櫁柑山浦を隔てゝ相対し

実南天己が重さに撓りけり

桑枯れて風吹き荒ぶばかりなり

雪のあと雨に打たるゝ青木の実

水仙に海より霧の這ひがる

北陸の空の重さよ冬木立

唐国の青磁の艶に龍の玉

蓮枯れて失意の色となりにけり

雪積る枯山吹の枝を噛み

蝋梅や底抜けに空晴れ渡る



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「手」

風花や空が剥落してをりぬ

てのひらの山河見てゐる寒さかな

狼を飼ひ馴らしたる少女とか

餅つきに差し出がましき手なりけり

怠けたがる餅をなだめて丸めけり

手返しなる奥の手のあり餅叩く

餅配るまだあどけなき手なりけり

毛糸玉手の鳴る方へ転がりぬ

餅坐る座敷がつんとしてをりぬ

啄ばみにこよとばかりに実南天

悴みし両手に老いのまぎれなし










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