再生への旅

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zoom RSS 震災からの歩み

<<   作成日時 : 2017/03/15 16:48   >>

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被災十年雪割草の咲くころか 玉宗


平成19年3月25日午前9時41分発生した能登半島地震。
この十年のわが歩みとは何であったのか。

災害などの痛い目に遭って知るいのちの真相。今、ここに生きる奇跡への覚醒。震災という縁に気付かされ、学ばされた日々。人間として、お坊さんとして、隣人として、夫として、父として、師匠として、俳人としての生きることの意味。能登半島地震被災から10年の歩みとは、曲がりなりにも、そのような存在の前提を改めて身に引き受けて生きる歩みであったことに尽きる。日々自己再生、日々自己更新という人生の学びの旅は今も続いている。


倒壊した興禅寺の空中写真。

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旧興禅寺と震災後の比較写真↓

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震災に遭って二ヶ月後に始めた勧進托鉢のチラシ文面↓これを配布して歩いた。

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托鉢初日。夫人と倒壊を免れた山門前で記念写真。夫人の明るさに救われている私。↓

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基礎工事開始

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新生興禅寺

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落慶式スナップ↓

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「口」

初音して朝飯前の口拭ふ

挿木して宵の口なる湯浴みかな

子燕の炎の口が見え隠れ

おちょぼ口花と開いてフリージア

告げ口も叶はぬ鴨の残るなり

雉鳴きぬ口を引き裂くやうにして

裏口を出づれば朧月夜なる

パンジーの口を噤んでゐるかたち

喇叭水仙驚く口のかたちして

鶯餅ほろほろ口を零れけり

出口より入口暗き巣箱かな

初蝶来がらがら口を漱ぐとき

蕨採る口約束をして帰る

春場所や序の口にして錦なす



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「空とひらく」

面影や風にもかろき遍路笠

空とひらく四国遍路のあかるさよ

背負ふものなくて淋しき遍路道

死にたがる母が遍路に行きたがる

うつつゆく遍路や遠きまなざしの

雁風呂や沖に鎮まる幾屍

龍天に上るや光りぶちまけて

鷹鳩と化してほろほろ鳴きにけり

目白来て風の梢を鷲づかみ

蟇穴を出でてしばらくそれっきり

亀の声聞きしばかりに侮られ

初音せし以後の消息杳として

ひっぱたく音して雉の翔ちにけり

うれしくてならぬと走る仔馬かな

鹿ねまる教祖を孕みたる如く

沈丁花音なき雨に人を待ち


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「空とひらく」

面影や風にもかろき遍路笠

空とひらく四国遍路のあかるさよ

背負ふものなくて淋しき遍路道

死にたがる母が遍路に行きたがる

うつつゆく遍路や遠きまなざしの

雁風呂や沖に鎮まる幾屍

龍天に上るや光りぶちまけて

鷹鳩と化してほろほろ鳴きにけり

目白来て風の梢を鷲づかみ

蟇穴を出でてしばらくそれっきり

亀の声聞きしばかりに侮られ

初音せし以後の消息杳として

ひっぱたく音して雉の翔ちにけり

うれしくてならぬと走る仔馬かな

鹿ねまる教祖を孕みたる如く

沈丁花音なき雨に人を待ち



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