再生への旅

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zoom RSS 自然の声を聴く

<<   作成日時 : 2017/08/09 03:51   >>

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妻寝かせ天の川へと舟を出す 玉宗

台風一過。
昔から、一雨ごとに秋めくと言われる。確かにそう思う。自然の中で生きて来た人間の感覚とは、言わば自然の声を聴くアンテナを研ぎ澄ましてきた歴史でもあっただろうか。太古と現代人とそのアンテナの性能、能力は恐らく想像もできないほど懸隔してしまっているのだろう。

山河大地はお釈迦様の声であり、姿であるというのが仏弟子のスタンス。ともすれば、科学の情報を頼りにしがちではあるが、私自身の自然の声を聴く能力をもっと信じていきたい。それはとりもなおさず、私自身という自然の声を聴く作業でもあろうから。私自身の生老病死を如実に知見するさぎょうでもあろうから。

「雨」

星の恋しのつく雨となりにけり

雨ながら星に願ひを書く日かな

弘法も叶はぬ硯洗ひけり

硯海の渚に月の漣す

織姫の涙か雨のひと滴

妻寝かせ天の川へと舟を出す

彦星やはつきりしない明るさの

逢瀬なる鵲橋の暗さかな

後朝の踏むべくありぬ草の露

雨に濡れ風に乾びし星祭

秋めいて星の滴る夜なりけり

八月やうつろに空の漲れる

稲の香に溺るゝ能登の残暑かな

盆波の沖より神の来るといふ

秋立つと思へる方に家族あり

朝露に眠る故山へ帰りけり

雨去りし後の新涼なりしかな












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