再生への旅

アクセスカウンタ

zoom RSS わが誓願・人生の宝物を活かす

<<   作成日時 : 2017/12/21 05:21   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像


近道をゆけばほどなく冬の暮 玉宗



人生における最も大事なもの、尊いもの、宝物とはなんだろう。
最もなどと限定するのが間違っているようにも思えるが、すべてが掛け替えのない存在の光りを放っていることは前提の上で、尚且つ忘れてはならない大事なもの。尊いもの。宝物。

失くしてみて初めてのそれを知るということが人生にはままある。命はその筆頭ではあるが、わが命を失くしたことのある者は誰もいない。死を経験した者は誰もいない。ここでいう命の大事さとは人の死を見ての話である。もっとも大事なもの云々を換言すれば、わが生、わが老い、わが病、わが四苦八苦、わが煩悩から学ぶべきものは何かということにでもなろうか。

人間は支え支えられつつの相互依存的存在の動物ではなかろうかと思っている。本人が言い張るほど人は孤立して生きていけないのが真相ではなかろうか。支えられている事への甘えからくる偽善、偽悪。そういうことからして言えることは「人」こそが人生にとってもっとも大事なものであるということができるのではないか。

「人材」という言葉には、単に労働力的価値のみに視点を当てているが如き響きがあるが、「人」は紛れもなく人生の宝、財産であろう。それをどう生かすことができるかが我々に試されているのだろうと思う。家族は勿論のこと、隣近所、地域社会、国家至るまでにわが宝物として受け入れること。それは殆ど神業のようにも見える。
全てを受け入れるなどとは厚かましい、不遜である、妄想であり、自己を知らなさすぎる。現実はそのように私を唆す。
然し、できないと言い切るには如何にも口惜しい。仏弟子の誓願とは自己を知り他己を知り、自己を受け入れ他己を受け入れることでもあろう。私にとって、それ故にこそ足りている自己のいのち、尊さ、一大事因縁に目覚めなければならない所以でもある。



画像



「知れぬ」

人知れぬ灯の恋しさよ波郷の忌

冬帝に見放されたる烏なりけり

狐火や償ひきれぬ妣の愛

数知れぬ星のきらめき炭を焼く

注連飾り買ひに風の子使はする

橙や拳骨ほどの大きさの

影背負ふ父の座榾火揺らぎけり

底知れぬ顔映りけり龍の玉

丸太曳く馬の鼻息貨車のごと

先ほどの礼にと柚子を五つほど

明日知れぬ風の行方やインバネス

楪を分けて貰ひに実家まで







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
わが誓願・人生の宝物を活かす 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる