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zoom RSS 今日の教外別伝『わが平常底』

<<   作成日時 : 2017/09/13 01:57   >>

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眠さうな小僧が一人鳥渡る 玉宗

昨日から大本山總持寺祖院の御征忌法要が始まっている。15日まで続く法要である。鶴見より江川禅師様も来られて御親修。

吹けば飛ぶような直末寺院である興禅寺も例年随喜させていただいている。「両班寮長」なんていう配役を仰せつかっており、怠けるわけにもいかず、平常底とは言いながら些か窮屈な思いをしているというのが正直なところ。
祖院に出仕していた頃は窮屈とは感じなかったが、偶にこのような時空に入り込むと無意識のうちにも身心がこわばってしまうのだろう。

まあ、しかし、このような窮屈感、死ぬほどつらい退屈感といったような時間も人間には大切なのではないのかな。いつもタガが外れっぱなしの人生なんてどうしようもない代物になることうけあいだ。苦楽があってこその人生の充実、醍醐味、味わいといったものがあるのではないかな。

急がば回れ、というか、焦らず、怠らず、事の大小や毀誉褒貶に関わらず逍遥として、常に淡々。日々これ好日を諸行無常していたいもの。7年目の安居を続行中の弟子の手前もあんまりみっともないこともできないし・・・。

まあ、こんな塩梅のわが平常底ではある。


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「青表紙」

めくるめく九月の空や青表紙

残る蚊や五体投地の尻を嗅ぎ

襟首の汚れも鳥の渡るころ

鶏頭の花と奉れり血塗られて

雁が来るというては紅なせる

色鳥や虹の如くに化粧ひして

腑に落ちぬやうにも林檎置かれあり

しらじらと宵闇せまる杜鵑草

喩ふれば土手の南瓜のやうなもの

猿酒月三更を過ぎゆけり


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