2017年08月01日 8月1日の俳句 「味気なき音」ふるさとの風のつれなき帰省かな肩の荷を下ろせば蜻蛉止まるなり寝冷子の小さき顔が膝の上味気なき音立て胡瓜味はへる本堂を開け放ちてや三尺寝木漏れ日の差し込んでゐる籠枕薬だと言うて嗜む暑気払大凡は二束三文土用干蜂唸るほかは音なき古簾白雲に乗り遅れたる昼寝覚仄暗き顔してゐたり暑気中り青白き月の褥や蚊帳の中稲の香に露の宿りす帰省かな
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