テーマ:拝啓、良寛様

いのちその日暮らし 

鉄鉢に明日の米あり夕涼み  良寛 良寛さまの周りにはいつも子供たちがいました。子供達が朝も夕方も懐(なつ)くようにやってきます。それを一つも煩わしいと考えずに子供たちと一緒になって遊んでいました。また、村人が畑仕事を手伝ってくれと言えば、畑の中に入りました。時には草引きもし、家の手伝いもしたことでしょう。月夜の…
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ベストセラー企画倒れ、その後

野葡萄やそろそろ小鳥來る頃の 玉宗 ベストセラーを夢想して相次いで出版した句集とエッセイ集であるが実に忍びない状況となっている。 昨年自費出版したエッセイ集『拝啓、良寛様』 ベストセラーになることもなく、消えていこうとしているんだけど、だれか拾ってくれないかなあ。重版できるお金も評判もない。ドラマ化でもしてくれたら絶…
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拝啓、良寛さま  「生きながら死ぬ妙法」

聖みな山に隠れし菫かな 玉宗         拝啓、良寛さま。 良寛さまが七十一歳の時に新潟で大地震が起きました。三条付近は大きな被害に見まわれたとあります。良寛さまは友人の山田杜皐さんを励ますために手紙を書きましたが、その中に、現代人もよく知っている次の一節があります。 『災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候…
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今日の諸悪莫作・良寛さまのいましめ

紅に秋海棠の乙女さび 玉宗 「良寛さまのいましめ」として伝えられているものがある。 1、おのが意地を言いとおす 2、人にものを呉れぬ先に、なになにやろうと言う 3、呉れてのち、人にその事を語る 4、人のことをよく聞かずして答える 5、よく知らぬことをはばかりなく言う 6、憂えある人のかたわらに歌をうたう …
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今日の有頂天・褒められれば空にも上る?

こんな日は臍に茶の沸く暑さとも 玉宗 この二三日、北陸は暑い日が続いている。今日は越前の御誕生寺へ夫人と出掛けて来た。暑中お見舞いと、わがエッセイ集「拝啓、良寛さま』出版にこぎつけたことへの御報告とお礼の為である。本の題字は禅師様の揮毫になることは以前紹介した通り。体裁に重みと深みを与えてくださった筆勢と自在さに感謝。…
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今日の後悔先に立たず・ぬか喜びのこころ

青栗やまだ見ぬ夢のうつくしく 玉宗 メタボ解消の日々も約10日。塩分、糖分控えめ。適度の運動。早寝早起き。ストレスをためないように心がてけみたりしているんだけど。血圧は130-90前後に回復。まあ、ぬかよろこびかもしれんが、体重も15年ぶりに70キロ台に帰り咲いた。これからが本番だね。無理をしないように自然体でいきます…
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人生の秘訣・おのれむなしく生きる

朝顔や懲りずに生きて今日もまた 玉宗 「みづからを知らむとするは生きるものの定まれるならひなり」 初めて道元禅師のこの言葉に接した時、雲水であった私は、それまで迷いぬいてきた人生の歩みが肯定されたとまでは言わないが、曲りなりにも無駄ではなかったと感じたものだった。お粗末ながらも「自己とは何か?」に拘りながら生きて…
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エッセイ集『拝啓、良寛さま』刊行!

来た道を遥かとおもふ涼しさよ 玉宗 北国新聞社からわがエッセイ集『拝啓、良寛さま・曲がり真っすぐ禅の道』(定価*1800円+税)が出版されました。 お求めの方は販売元↓へ直接か、アマゾンでお買い求めください。 政策・販売 北国新聞社 〒920-8588 金沢市南町2-1 ℡ 076-…
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エッセイ集刊行企画、その後

天と地といづれさびしきさくらかな 玉宗 刊行予定のわがエッセイ集であるが、地元の北国新聞出版からすることになった。原稿はすでに手元を離れている。本体文字数は当初50万字ほどであったが、最終的にはその半分25万字程度に落ち着いた。300頁ほどの体裁になるのだろうか。定価は2千円前後になりそう。写真入りである。 タイトル…
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曲がりまっすぐという生き方

茎立菜臨時停車の窓辺より 玉宗 曲がりまっすぐという言葉がある。駆け出しの雲水であった大乗寺時代に、あるお坊さんから頂いた言葉。危なっかしい私という人間の行く末を案じての警告とでもいうべきものだったのだろう。曲がりなりにも、そんな私の目指していたところのものは何だったのか。それが、只今企画中のエッセイ集のテーマ…
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エッセイ集刊行企画、その後

蕗の薹仄かに老いてしまひけり 玉宗 今日は輪島市内の宗門寺院での涅槃会法要に随喜させて戴いた。 昨日までの温さは何処へやら、今日は打って変わっての寒い日となった。暫くは三寒四温の天候が続くんだろうね。僧堂も冬安居が解制となったところも多い筈。これからは、修行僧の上山、下山の姿が門前で見られるようになる季節でもある。弟子も…
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拝啓、良寛様・「なほざりに生きる」

ポケットの中は淋しき春の雲 玉宗 「等閑・とうかん」 一般的には「なおざり」と読むのだろうし、 いいかげん、本気でない、おろそか、といった意味合いで受けとられ使用されているのだろう。ところで、この言葉は良寛様の詩に出て来る言葉として宗門のお坊さんの間ではよく知られている。 生涯懶立身 生涯身を立つるに懶…
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拝啓、良寛さま「掃き作務佳境」

落葉掃きならばだれにも負けはせぬ 玉宗 拝啓、良寛さま。 十一月も旬日を過ぎ、暦の上では冬に入りました。 境内の落葉も今が佳境です。朝夕、時間を割いて永福寺と興禅寺の掃き掃除をしている毎日。散り敷かれたままの落葉の風情も悪くはありませんが、ものには限度があります。余りにも乱雑過ぎては私自身の身の置き所、心の置きどころが…
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拝啓、良寛さま・災難をのがるる妙法

富山より藁買ひに来る能登暮秋 玉宗 拝啓、良寛さま。 東北地方太平洋沖で大地震が起きてしまいました。だれも予想し得なかったような大地震と大津波が、多くの無辜の日本人を攫い、多くの被災者を生み出しました。復興へは長い年月が掛ることでありましょう。今、この時も、復興へ向けた多くの被災者、支援者の尽力が為されており…
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