再生への旅

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zoom RSS 馬の骨考・その2

<<   作成日時 : 2010/06/03 19:00   >>

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不如帰空に深入りしたらしく 玉宗

韓国映画「チュモン」のあと「風の国」を見た。
どちらも高句麗王朝のすったもんだが展開されている。まあ、次から次と、よくも陰謀策謀があるものだとあきれかえるのだが、解っちゃいるけど止められない。「風の国」ではユリ王の第3王子・ムヒョルが数奇な運命を逞しく生きてゆく。見て来たようなドラマ展開。演じている俳優の名前は知らないが、私は好きだな。あの、普通っぽい感じがいい。妻に言わせると「イマイチ」らしいが。

ところで、この種の韓国映画では訳あり王子が市井に隠れて生き延び、満を持して名を表すことが多いようだ。落胤として隠れ住むように生き延びる。

「御落胤・ごらくいん」

ん〜、実にいい響きだ!
歴史上に於いて落胤説が取り沙汰されている人物の中にはお坊さんもいる。有名なところでは、平安時代中期の僧・空也上人が生存中より醍醐天皇の落胤説があったが、真相は不明だったらしい。そして室町時代後期の名僧・一休宗純。後小松天皇の落胤といわれている。

余り話題にはならないが、ここだけの話し、お坊さんがしでかした御落胤が世の中には多いんじゃなかろうかと危惧しているのだが・・・(私は大丈夫です。そんな甲斐性も度胸もありませんから・・)



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甘え鳴く声も自づと鴉の子  玉宗


映画を見ながらハタと感じる事があった。

「もしかして俺もご落胤の末裔だったりして・・・。ある日、リムジンでお迎えが来る。王子様、お迎えにまいりました。なんちゃってね。」

「・・・・ふっ、お父さん、熱でもあるんじゃない?何を妄想こいてんの!馬鹿みたい!」

「俺の先祖は内地から北海道へ開拓民として渡って来たらしいんでけど、よく解らないんだ。おれの顔ってロシア系の顔だろ?!実は小さい頃ガイジンって渾名されたことがあるんだよ。もしかしたらロシア王朝の御落胤?世が世なら・・・ってか。」

「ありえない!絶対!」

ところで、落胤とは<父親に認知されない私生子を指すそうだ。特に高貴な人物のそれが話題になることが多い。落とし胤(だね)、落とし子とも言う。正式な血統の一族とはみなされないので、本来系図に書かれることもなく、通常は歴史的に登場することはない。
多くの場合、一般民衆に混じって生活するが、場合によっては正当な権力の承継者だと称して実力者に利用されることもある。しかしそういった歴史の表舞台に出てくる人物の多くはそうした血統をもつ落胤であるという確証もない(天一坊改行のように落胤を騙った例もある)。研究上疑問視されることが多い。>以上、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まあ、今の世に「御落胤」も世間体がよくないのも現実だろう。そういえば、現代でも、なんとか宮を語った詐欺事件があった。ん〜、危ない、危ない。名もない市井のお坊さんで行くしかないな。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私は韓国ドラマにはまっています☆
表現がとてもストレートで生々しく、分かりやすいんです。
どのドラマを観ても、復讐が一つのテーマになっていることが多く、それも文化なのだなぁと思いつつ。
ご落胤。私も子供の頃ずっと、今に本当の両親が迎えに来る・・と思っていました。
けれど私は父と顔立ちがそっくりなのでした。
流星
2010/06/04 05:55
市堀玉宗さん おはようございます

私が思うに日本の法律は可笑しい。
嫡出子、非嫡出子と区別されています。
子供に親を選ぶことは出来ないのに・・。
一日も早く、改正すべきです。

訪問ありがとうございます。
陽だまり
2010/06/04 06:44
子等の手にはホタルのいないかんぱにゅら   よし
yoshiyoshi
2010/06/04 14:32
流星さま。仰る通りですね。良くも悪くも、今の日本では薄れてしまった儒教精神の筋が通っているのでしょうね。日本には締りやけじめが無くなってしまったようです。 
陽だまりさま。法律に血をかよわせる人間でありたいですね。差別意識は中々に抜き難いのも人間の弱、性であるのが現実ですね。
よしさま。一句ありがとうございます。「蛍袋咲いても咲いても一人きり 玉宗」合掌
市堀
2010/06/05 10:23

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