再生への旅

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<<   作成日時 : 2011/09/07 04:37   >>

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潮騒や月に眠れる葛の花 玉宗



人生でもっとも輝かしい時は

いわゆる栄光の時でなく

落胆や絶望の中で

人生への挑戦と未来への完遂の展望が

わき上がるのを感じたときだ



フローレンス・ナイチンゲールの言葉だそうである。

生きている命の輝きというものがある。それは人生での成功のとき、栄光の時こそが最も輝いていると我々は捉えている。然し、実際は有頂天の幻影に眼を晦ましているのかもしれない。静かに省みれば、毀誉褒貶に関わらない平常底の中に、いつも燻し銀のように、燠のように、灯のように何気なく当たり前のように、誰にも顧みられず輝いている命がある。

命の灯、それは人生の落胆や絶望の闇の中でこそ自ずから輝くのかもしれない。迷いがちなる自己を照らしながら人生への挑戦を繰り返す。それこそが生きている醍醐味であり、未来を開くということ。明日という可能性が見えていてこそ、今を生きている充実感であり、生き甲斐でもある。未来や死がそのような明るい可能性であったならばどんなに人類は平安な事であっただろう。

今現在も世界中には災害に遭い、行き詰り、明日への展望も開けぬ日々を過ごしている人達が多くいる。被災者や不幸なる彼らに私は何をしてあげれるのかと問うとき、その余りにも無力な自分であることに暗澹たる気持ちにさえなる。畢竟、祈ることしか私には出来ないのかもしれない。

世の一隅で無心に祈ることが、私の命の輝きであるように、そして、この小さな灯が誰か一人の人生を輝かす縁になってくれることを祈るばかりである。






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
葛の花の2句・・本当に素敵です。

たか子の通る国道脇に
丁度・・・潮騒を聴いているごとく葛の花が
道路鏡や標識に絡まっていました。
過去に数句読んだ事が有ります。

去年からその一体が綺麗に刈られて仕舞い
今年も葛の花は、見れませんでした。

そこを通る度に あの芳しい香りを懐かしみ
身を敏くしています。
たか子
2011/09/07 09:55
たか子様、コメントありがとうございます。
能登の山々も今頃は葛の葉に覆われてしまいそうな勢いです。
私は余り鼻が利く方ではないのですが、葛の花も甘い香りがするそうですね。(夫人から聴きました)

秋の七草でしたかね。(^^;

合掌
市堀
2011/09/07 21:26

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