再生への旅

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zoom RSS 花摘み作務

<<   作成日時 : 2012/05/07 04:10   >>

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大の字に眠つてをれば熊ん蜂 玉宗

大本山總持寺祖院僧堂の花祭りは一ヶ月遅れの明日五月八日。

今日は花御堂を花で葺くなどの準備をしている筈である。孝宗も初めての釈尊降誕会で一から十まで先輩に教えて貰っているに違いない。今日は天気もいいようだし、花御堂用の花を摘ませて貰う「花作務」で町内を通るかもしれない。

「本山で〜す。花御堂のお花を頂きに参りました。」

「どうぞ、どうぞ、勝手に摘んでってぐだっし。」

「ありがとうございます。」

躑躅・山吹・椿・桜・連翹・菜の花・薊・蒲公英・木蓮・牡丹・石楠・空木・等々。それらの花を摘んで帰ってくる。春闌の門前の山里の微笑ましい風物詩でもあろう。町の人達も雲水さん達が花を摘みにくるのを待っている風もあり、惜しげもなく、丹精込めて育てた牡丹を切ってくれたりする。

午後からは花御堂作り。
本堂正面に据えられる大きな花御堂と張りぼての像さんに背負わせる小さな花御堂の二つの屋根を摘んできた花で葺く。水で濡らした障子紙を屋根に貼り、糊を全面にのばし花を載せてゆく。「仏法僧宝」或いは「花まつり」の四文字の花文字を屋根に細工することもあった。最後は霧吹きで湿らせて出来上がり。
花御堂作りと合わせて、祖院では境内を引いて歩く大きな張りぼて像さんの修復作務をする。

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夫人は明日、祖院の花祭りに出席し、御詠歌を唱えることになっている。孝宗に出会えるだろう。私は相変わらず蚊帳の外である。これって、どうなんだろうね。親ばか、とかなんとかという問題ではないと思うのだが・・

興禅寺境内の花もちょうど見頃、摘み頃である。花摘み作務の雲水さんが通りかかったら声を掛けるつもりであるが、来ないだろうなあ・・・





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うらうらと風に玉巻く芭蕉かな  よし
yoshiyoshi
2012/05/07 04:19
楽しそうですね。
4月より5月にするほうが花が
いっぱい咲いていていいと思います。
写真綺麗です・・・・・
この皐月の花は食べたくなる感じがします。

いらくさ
2012/05/07 04:41
フローレンスからボナセーラ
御詠歌を唱える それは楽しみですね。
お花の繊細なこと 素晴らしいお写真です。
こんな素敵な花の季節に誕生日を迎えるのかと
あらためて感激しております。
Florentia55
2012/05/07 07:31
yoshiyoshi様。
栓方もなくて玉巻く芭蕉かな 玉宗

いらくさ様。
食べたくなるというのはよく解ります。蜜をチューチュー吸った子供の頃がありました。


Florentia55様。
今日は花祭りに相応しい、いいお天気です。
イエスは馬小屋で、お釈迦様は麻耶夫人の脇の下から生まれたとか・・・聖人は出生も尋常でありませんね。私は病院です。「^^;
市堀
2012/05/08 09:50

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