再生への旅

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zoom RSS 白秋の風景

<<   作成日時 : 2012/09/02 04:11   >>

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随分と生きてきたよな芒かな 玉宗

いつも馬鹿の一つ覚えのように、「今が大事、今が大事、今しかない」などと吠えている如くの私であるが、季節に春夏秋冬、四時循環の味わいがあるように、人の人生にも節目、区切りといったもので見直す事が出来なくもない。ライフサイクルを「青春、朱夏、白秋、玄冬」にあてることもある。これからいくと私は「白秋」の頃となる。論語では天命を知る年代なのだろう。それなりに思い当たる節がないではない。又、実りの秋と言えば聞こえがいいが、その実際は潰しが利かなくなってしまったと見えなくもない。なんとでもいえると云うのがまた人生の妙たるところか。

振り返ろうとすれば人生など「あっという間」とは当にその通りで、もっと云えば「あってなきが如く」でさえあると云うのが私の実感である。そうではあるが、今、ここに、こうして生きているのは間違いなく、これまでの今の積み重ねの最果て、絶壁であるに違いない。逃げようも隠れようもなく私のいのちの総量であり、私という歴史のテキストそのものである。

その実在観の空なること不動の如きでさえある。手の施しようがない。そうではあるが、「今、ここ」ということは命の絶壁であるとともに最先端、展望台であるには違いなく、ここから展望される白秋の風景といったものを誤魔化すつもりはないし、誤魔化しようもない。人生という沖へ向かって歩み続ける日々、その時、その時。そこにはいつも瑞々しい自己の風景、自己との出会い、自己の初心があるに違いない。そのような世界の中で、私はこれまでのように自己を虚しくして、ありのままに生きて行きたいと思っている。










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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
志ん生を聞いて泣くとは秋歩む  よし
yoshiyoshi
2012/09/02 07:22
秋めいて いや増す光 そのあたり
めでたかりけり 庭の常磐木
貧女の一灯
2012/09/02 13:46
研究を義務付けられた学校にいた時「際に立たせる」というキーワードで研究したことを思い出しました。「際」〜学ばなければという必要感・必然性・学ぼうとする意欲〜を子どもたちに持たせることが、学力を高めることになるという考えでした。玄冬期にありながらなにも見えてない私。自らが「際」に「断崖」にあることを意識し、自らの「風景」の中に歩みを進めなければなりません。ありがとうございました。

2012/09/02 15:44

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