再生への旅

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zoom RSS 雪が来る前に・・・。臘八摂心前夜

<<   作成日時 : 2012/11/30 06:53   >>

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壁に向くうしろ姿や雪来るか 玉宗

11月も今日が晦日である。
能登は朝から雨催いの天気であるが、今夜に掛けて寒気が降りて来るらしい。境内の木々も殆ど落葉し尽くした。掃き作務もひと段落。明日は雪になりそうだ。晴れ間を見てタイヤを冬使用に交換するつもり。

昨日、御詠歌のお稽古に行った夫人の話では、僧堂も山内総出で掃き作務に勤しんでいたということである。雪が来る前に落葉を一枚でも整理しておくかなければならない。
また、僧堂では明日からは釈尊の成道を敬慕しての臘八摂心がはじまる。その準備もあっただろう。摂心を明日に控えている心持というのも、一種の昂りと諦めに似た平静さが入り混じっているものだ。そのような気持ちを押さえながら掃き作務をしていたことであろう。

弟子の孝宗にとっては初めての体験である。世間では生活のために多忙と喧騒のただ中。お坊さんであるからこそそのような社会を離れて静かに、そして徹底的に自己に真向かえる。自己を開明する道程が、自己の存在意義である生き方。誰に遠慮することもいらない。誰に慢心することもならない。だからこその厳しい道である。挫けず最後まで勤めあげてもらいたい。師匠の私も陰ながら一拄でも坐禅をして弟子と共に報恩の誠を捧げたい。

雪がふる、あの静けさを待ち侘びている自分がいる。


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