再生への旅

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zoom RSS 能登で「授戒会」?!

<<   作成日時 : 2013/03/17 04:04   >>

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結界を零れてきたる落椿 玉宗

今日から彼岸の入りである。暑さ寒さも彼岸までとはよくぞ言ったもので、心映えも開放的になってくるから有難い。境内の草木も芽吹きが目立ち始めている。雪割草や黄水仙もそろそろと蕾を見せ始めている。
自坊では彼岸参りの行事はとくにないのだが、本寺である總持寺祖院は中日に掛けて三日間彼岸会法要が厳修される。私も法要に随喜させて戴く予定である。

さて、能登半島地震に被災後、伽藍復興中の大本山總持寺祖院であるが、来春には太祖堂の改修がなり、竣工計画の本丸が遂げられる見通しとなった。弟子の孝宗も本来の法堂で修行が出来るようになる。待てば海路の日和あり。目出度い。

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宗門では平成27年が總持寺二祖峨山禅師の遠忌に当たっており、来年、總持寺祖院ではその予修法要に合わせて、太祖堂竣工記念の「授戒会」が厳修されることになった。
「授戒会」とは在家信者を対象とした「ほとけさまの真似ごと」である。お坊さんが戒を受けて仏道に勤しんでいることは言うまでもないが、「授戒会」の期間中、志ある在家信者が四威儀を共にし、仏弟子としての作法を習い、聞法し、懺悔し、戒を授かるというものである。出家には出家の、在家には在家の親しむ仏道がある。

いずれにしても、能登での「授戒会」は久しぶりのこと。真宗王国と呼ばれる北陸の、そのまた奥の能登の地にあっての故か、禅宗による「授戒会」は他の地方に比べて盛んではない。總持寺祖院では横浜へ本山移転して以来、数えるほどしか行われてこなかった。私自身も「授戒会」に関しては無知に等しい。弟子の方が詳しい修行ができるようになるだろう。思えば、師匠の私より余程全うな安居修行をさせて貰っているように見受けられる。

「授戒会」については年内にでも法要に向けて、檀信徒へ勧募趣旨の周知がされることであろう。宗門の真の安心立命の機縁となることを願って已まない。

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「春の霜」

畏ろしき母の腰巻春の霜

白雲に唆されて遅き日を

蕗の薹背伸びしてみてこれくらい

もう一度会ひたいけれど亀の声

いふなれば梅の香ほどの欲なりし

磯遊びやり直せると思ひつゝ

学校の裏山にゐてあたたかし

沖遠く走る白波進級す

二階より見ゆるふるさと進級す

春の夢見しより愁ひつのりけり

のどけさの極まり死んでしまひけり

虫のいい叔父が鳴かせし亀ならん

とてもとても不束なりし春の夢



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