再生への旅

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zoom RSS 一年の計をフライング?!

<<   作成日時 : 2013/12/30 05:12   >>

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冬ざれの沖より神の来るといふ 玉宗


夫人が助手席に坐ってぼそりと言い出した。

「お父さんはそろそろ大殺界にはいるんだよね〜」

「そろそろって、来年からかい?」

「ん?来年からじゃないけどね、そろそろ・・還暦も控えてることだし、私の思うに、健康の方に問題がおきるんじゃないかなあ・・」

「だれだって、還暦も近くなったら五体に問題の一つや二つはでてくるじゃろうて・・・」

強がってはみたものの、内心穏やかならないものがあったことを告白しよう。
私はどちらかと云えば、占いを気にする方である。信じるのではなく、気にする方なのである。運勢が上向いている折は殊更にそうであるし、下向きの際は殊更に忘れようと勤めていることがよくある。要するに、手前勝手なのであろう。運勢まで自分大好き人間的解釈で引き寄せようとするのだから禅僧の風上にも置けないのである。

それはともかく、以前、興禅寺に金子兜太先生がお見えになった折り、帰りがけに一言、

「玉宗さん、還暦を迎えるようになったら体調管理をちゃんとしなければならんよ。」

知る人ぞ知る、金子先生は「兜太式養生訓」なるものを実践している御仁である。御歳九十歳半ばにして朝日新聞の選者を勤めているのだから畏れ入る。そんな先生の言葉だったので些かならず印象に残ってる。
数年前から私自身、健康に気をつけなければいかんと思い始めているのではある。一度は入隊したメタボリック予備軍であったが、努力の所為か次の年に除隊した経歴がある。然し、ここにきてリバウンドの気配がないこともない。そういえば、今年は突発性難聴なるものを始めて体験したし、喉の調子は未だに芳しくない。古傷の膝の痛さも再発している。食欲ばかりは減退しないのだから始末に悪い。それもこれも生活習慣病をひた走っている景色なのだろうかと布団の中でうつろになることもある。

夫人はそんな私を一番近くで見守っている筈である。
大殺界云々も夫人を介しての天の声であろう。健康意外では大殺界になったところで良心にやましいところはないので、これは間違いなく健康へのシグナルである。

という次第で、元旦の計には二日ばかり早いのであるが、善は急げということもあり、2014年、平成25年甲午歳の計は「体調管理に精進する」に決めた。なにを今更、という天の声、ブログ読者の声が聞こえているが、まあ、背に腹は代えられないということで、ここは大目に見て戴きたい。


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「晦日」

煤逃げて流浪の海を見てゐたる

夜半の風ひたと止みけり晦日蕎麦

夜を湛ふ赤子の眸雪催ひ

餅搗くや力自慢が徒となり

豊満な大根の好きな神なりし

絶望に似たる安堵や着ぶくれて

雫なす雨の冷たさ花八手

寒木瓜の花といふには控へめな

年越しの妻の蒲団を敷うことに

雪の上に零るゝ火種実南天





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