再生への旅

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zoom RSS 今日の羊頭狗肉・われもまた異形衆なるぞ!

<<   作成日時 : 2014/01/15 07:08   >>

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うつろなる冬大空のあかるさよ 玉宗

昨日14日、輪島市内を托鉢をしていると「面樣年頭」に出くわした。
国重要無形民俗文化財「面樣年頭」は毎年1月14日、輪島市輪島崎町で行われ、夫婦神の奇面(「串柿」「女郎」と呼ばれる男女の面)を着けた子供が二人で漁師町の家々を廻り、家内安全や無病息災を祈る。
先ず、家の玄関戸を榊の枝で叩き厄を払う。黙って座敷に上がり込み、神棚を背に坐り、家の主人から年賀の挨拶と御初穂を受け取る。この間、面樣は一切言葉を発しない。
この神事は室町時代から伝わるとされている。14日は町の山側から廻る「おいで面樣」、20日は海側から廻る「おかえり面樣」が行われることになっている。


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室町時代にはそうでもなかっただろうが、夫婦神とは言いながらも如何にも面様なお姿である。現代では明らかに「異形」と言ってよかろう。神に似せて人は創られたそうであるが、神も又、人に似せて創られていよう。見えない世界への想像力の限界である。仏道も又そのような危険性?を孕んでいよう。

私の格好なんか、時代錯誤を超越して、「ナウイ」くらいなものである。どこにも謎がない。極めて合理的な姿なのである。意外とフアッションではなかろうか。それはともかく、今どきこんな恰好で日常を過ごしているのはお坊さんくらいなものであるのは現実である。「異形」と言われても一向に差し支えない。進歩観を逆行するのを身上とする建前からすれば実に穏やかなものではないか。負け惜しみでも何でもない。その道にはその道なりの制服があろう。分を弁えず、本を知らず蔑ろにするから羊頭狗肉となるのである。心せねばならん次第。

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「寒中」

寒中の灯を司る目覚めかな

来た道をふり返るさへ寒かりき

あらけなき夜風となりし葛湯かな

間引かれし裔の村なり雪女郎

寒紅を拭うて盃を勧めけり

天上の奈落を天降る夜の雪

行儀よくたたむ睦月の膝がしら

くさめして魑魅魍魎を背負ひけり

思ひ出に凌いでゐたる寒さかな

雪丸げころがしころがし愛少なく

父といふをかしなものが火を埋む





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