再生への旅

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zoom RSS 涅槃団子作務・その2

<<   作成日時 : 2014/02/21 18:20   >>

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犬の子のかたちに能登の涅槃団子 玉宗

涅槃団子作り本番。
朝9時から沖止めの漁師さん達が合いより作業開始。
先ず、昨日下拵えして置いた煎餅状の団子を12、3枚茹で上げる。箸で差して茹で具合を確認し、臼で搗きあげる。

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手返しをしてひと固まりにする夫人。

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ひと固まりづつにして桶に入れておく。

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お椀に一つづつそのかたまりを受けて、親指程に契って練り始める。練ると言うか、捏ねるというか、要するに細工するのである。

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↓これは鳥のかたちである。

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↓これは点眼、彩色前の犬の子。

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彩色作業の様子。凡そ三千個の涅槃団子に目玉を入れ、食紅で赤、緑の二色をひと刷け塗る。根気の要る作業である。

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全ての作業が終わり、直会。丸々一日のご奉仕である。輪島の涅槃団子作りもまさに伝統有形文化財と言って差支えないものである。不肖、私もその一役を担っているのではないかと密かに自認している次第。

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「涅槃団子」

濁世の手に生れし能登の涅槃団子

羽ばたかぬ鳥のかたちに涅槃団子

目を入れて涅槃団子の犬哀し

満席のシルバーシートあたたかし

梅を見て来たりし火照りありにけり

蕗の薹まぶしき空のありにけり

意地悪な空へシャボン玉を飛ばす

芹を摘む山々のまだ覚めぬ間に

はうれん草確かなことの恐ろしく

鳥雲に眼汚れてゐたりけり



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
かわいい!すみません、何故犬の形だったか忘れましたが、この行事なぜだか心温まりますね。この時ばかりはこれを作られる男性方の気持ちも穏やか。ご夫人のお仕事も多大なのでしょう。あ、玉宗さまもです。
花てぼ
2014/02/21 23:37
涅槃団子はこちらのブログで初めて知りました。いつも可愛いなと思ってみています。まっ白で暖かい。作られる方の気持ちがそのままにちっちやな犬の形になっているようです。

作ってみたいな♪たくさんあって大変そうです。
kingyo
2014/02/22 09:32

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涅槃団子作務・その2 再生への旅/BIGLOBEウェブリブログ
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