再生への旅

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zoom RSS 授戒という思い出つくり?!

<<   作成日時 : 2014/06/07 20:11   >>

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戒名を貰ひ水打つ女かな 玉宗

大本山總持寺祖院報恩授戒会も八日午前中を以って満散となる。

昨夜は本道場が修行され、戒師様から御血脈を戴き、夫人も晴れてお釈迦様から八十八代目となる、禅師様のの在家仏弟子となった訳である。短期間の仏のまねごとという仏縁ではあったが、寺族であることを誇りとしている夫人のことだ。生涯に亘る心の遺産としての大きな御縁を戴いたものと受け取っているに違いない。

倅も祖院僧堂で三年目の安居の中で授戒会を経験できた。失敗や間違いを繰り返したことであろうが、それなりに得るものがあり、自信となったことであろう。私も又、二の足を踏んでいた大法要への随喜であったが、多くの御寺院や在家信者が一つとなって事を為そうとしている様を目の当たりにして、改めて仏の世界の可能性を垣間見た思いだ。

思えば、親子三人で報恩授戒会に関わることができた訳である。親として、師匠として、夫として半端な人間である私だが、このような機会を共に過ごすことができ、お寺に生きている家族として、忘れられない佳い思い出ができたことに感慨深いものがある。

お世話になった僧俗の皆さんに改めて感謝申し上げる。合掌。



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「水を売る女」

水を売る女淋しき祭りかな

ちり紙の足らぬ芒種の外厠

水盗むかぐろき夜の明けぬ間に

京鹿子雨にけぶりて沸き立ちぬ

洛中の底ひに唸る暑さかな

川下る風も涼しき嵐山

打ち水の香りも雅なる祇園

洛北の日は午に迫る端居かな

平安の山なみ今に滴れり

墨染の袖ながながと梅雨入る

青田吹く風に眠りて天竺へ

井戸替の日を決めてゐる通夜の席



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「裏の山」

黒南風やうごめき已まぬ裏の山

梅雨重く襤褸の如くに眠りをり

妻とゐて駆け落ちめきし河鹿宿

夜店より戻れば母のやさしさよ

埋めたる如く玉葱貌を出す

海坂へ浜昼顔は耳澄まし

妻よりも少し大事な薔薇を買ふ

雨催ひ木天蓼の花けぶらする

草笛を吹いて夕空滴らす

近江へと空ひらけゆく花樗






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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
「眠られぬ夜のために」
久々に声をいれました。
こちらです。http://blog.livedoor.jp/shography
よろしかったらどうぞお聞きください。
花てぼ
2014/06/09 11:27

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