再生への旅

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zoom RSS 土の恵み、天の采配、人の真心

<<   作成日時 : 2017/11/24 04:42   >>

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總持寺の大根托鉢みぞれがち 玉宗

今日は大本山總持寺祖院の大根托鉢である。
例年のことながら大根托鉢の頃は天候不順な時節でもある。大根が太り収穫するころともなると初冬のはっきりしない空模様である。そんな空の下での大根托鉢。僧堂で一年賄えるほどの大根を喜捨していただく伝統行持。布施行ではあるが、御金を戴くのとはまた違った有難さといったものが「もの」にはある。

施主の真心に支え得られているという実感が屈折なく届くからだろうか。そのような真心に応えるべく真摯にして拘りのない修行をさせていただくのである。僧堂は一人前のお坊さんをつくる場であるが、そこには僧だけではない檀信徒という三宝の鼎の一つもまた存在することを失念してはならないだろう。

土の恵み、人の真心、天の采配といった自然への思いを深くする大根托鉢の時期とはなったのであるね。倅もこころして、ひるまず、うぬぼれず、善根功徳の行を積んでほしいと願うことしきり。自己に真っすぐ寄り添うことができて、はじめて人様にも、自然も寄り添うことができるであろう。感謝とはそのような生き方の中で自然に湧いてくるものだ。合掌。



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「おいそれと」

おいそれと生きたる二人冬籠

茶の花やおもかげ淡く寄り添ひて

裏側のやうな空あり雪婆

味噌汁が美味い勤労感謝の日

うかうかと妻の蒲団が遠くなり

腹黒き空にものいふ頬被

角巻や仄か夜のにほひして

奥能登の潮の香少し干大根

焚火守上の空なる顔をして

雨音のやがて窓打つ霰かな

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